社長は大変である
おはようございます。中小経営者のミカタ! 中小企業診断士の牧野史登です。
本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。
今回も、孤独に頑張る中小・小規模企業の経営者の方に、お役立ち情報をお届けしたいと思います。
◆なるまでの楽しみ、なってからの苦しみ
先日、とある企業の社長にお話を伺いました。
従業員十数名のサービス業の会社なのですが、社長は役員からの内部昇格です。
もともとオーナー企業で、親族外のこの方は、オーナーの死去にともない、社長に昇格しました。自社株もオーナー家から買い取り(資金は借入)、社長に就任しています。
従来、役員として実質的な会社運営はしていたのですが、「社長になってみるととにかく大変」という言葉を口にされていました。そうです、No.1とNo.2は大きく違います。
全てが自分の責任であり、どこに出す書類にも自分のハンコが押され、相談相手がいない中で、次々と判断を求められる社長のポストは、「なるまでの楽しみ、なってからの苦しみ」でもあります。
◆最後の質問
コンサルタントとして、そんなお話とご相談を伺ったのですが、打ち合わせの最後に聞いてみました。
「社長になってよかったですか?」
1秒で答えが返ってきましたよ。
「もちろん!」
大変な社長ですが、この明るさがあるうちは、絶対大丈夫です。
この会社は、これからも成長していけると思いますし、全力でお手伝いしたいです。
本日は以上です。
本日も、最後まで読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。
そして、あけましておめでとうございます。