好き嫌いで人を判断してはいけない。


と教わりましたよね。いつのことかは忘れましたが、幼い日に自分の親に言われたのか、青少年の健全な育成を目指す学校教育での教えなのか、はたまた新入社員教育か。いずれにしても、社会人からみると割と若手のころに教わった事だと思います。



もちろん、ある種の真実が含まれた言葉である事は間違いないのですが、反面第一印象や直感的な「好き嫌い」が案外的を射ている事も多いものです。正直私自身、ここ5年くらいの新しい出会いの中で、第一印象の「好き嫌い」が結果としてその方への私個人の評価と一致していることが多かったです。というか的中率100%でした（みなさんはいかがでしょうか？）。



ちなみに、「ひとを評価する必要なんてない」と考える方は、読み飛ばしてください。ある面、私もそう思いますので異論はありません。

第一印象の好き嫌いが的中率100%なのは何故か

なぜ的中率100%か、真剣に考えてみました。



第一印象がフィルターをかけて、その人への自分の評価が第一印象に引っ張られているのかもしれません。それであれば「うがった見方」ですから是正した方がいいです。



でもそうではありません。自分の好き嫌いは、自分が一番よくわかっていますし、自分だけの基準です。その自分だけの絶対基準をもとに、第一印象で既に適切な判断ができてしまっているのです。ですから、初対面の評価が覆る事はまずありません。まさに自分の人生を費やして築いてきた価値観がそこに反映されているのです。



勿論、価値観がひっくり返る事は往々にしてあります。ただし、ひっくり返った後は、そのひっくり返った後の基準に沿って正しい判断がされていますから、100%が継続されます。

嫌いな人は一生嫌いか？

↑こんな質問をされそうですね。

究極的にはYesなのですが、実は私はそんな事を気にする必要がありません。なぜならば、嫌いな人とは付き合わない自由があるからです。会社員ではありませんので、そんなしがらみに縛られて生きなくて良いのです。


私が今回のテーマでブログを書けるのは、この自由があるからなのです（会社員の皆様、すみません）。

ただし、直感での好き嫌いの的中率は、是非とも考えてみてください。ご自身の「人を見る目」が分かります。みなさんはいかがでしょうか？

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