経営コンサルタントに選ぶなら税理士/会計士/弁護士/中小企業診断士のどれがよい?(診断士編)



おはようございます。中小経営者のミカタ! 中小企業診断士の牧野史登です。

本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

今回も、孤独に頑張る中小・小規模企業の経営者の方に、お役立ち情報をお届けしたいと思います。



さてさて、前回の続きです。

この事業承継の事例企業に対して、我らが中小企業診断士はどのような助言をしたのでしょうか?
他の士業(税理士・会計士・弁護士)とは、違いくっきりでした。

 中小企業診断士

会社の未来、という視点が強いです。今回の事例だと「この社内体制で成長できるのか」という指摘です。

私と、もうひとり診断士がいたのですが、具体的に私が指摘したのは、以下です。

・ 市場が縮小する業界において、今後の経営がさらに難しくなる中で、役員から昇格する社長さんは、この体制でやる気だせますかね?


・ 自社株式を相続する子供さん、社長と上手くやっていけますかね?


・ 会社を維持成長させるなら、社長にも株を持たせて個人保証もしてもらうというのも、長い目で見ていいのでは?


という点でした。
オーナーの希望とは違いますが、希望と違う提案もする、そういき切り口も持つという事も、顧客満足の点では重要ですので、敢えて提案してみました。


自画自賛の様で申し訳ないのですが、この発言がよほど気に入ってくださったようで、この後の休憩時間になったらすぐに、お隣の税理士先生と、後ろに座っていた商工会の方が名刺交換に来てくださいました。ご参考になったようで、とても嬉しいです(もちろん私も、ほかの士業先生のコメントに、たくさん勉強させて頂きました)。


さてさて、ご参考になりましたでしょうか。

そしておまけでもう1つ。
今回の事例は「事業承継」でしたが、「会社の黒字化」というテーマだとしたらどうでしょうか?
こちらも、各士業で違いくっきりですよ。


次回のブログでお話させてください!



続きが気になる方は、動画で先行配信しておりますので、是非こちらをご覧ください。

中小経営者のミカタ!
経営コンサルタントに選ぶなら税理士/会計士/弁護士/中小企業診断士(事業承継編)




今回は以上です。

本日も、最後まで読んでくださってありがとうございます。
感謝いたします。