素敵だった大先輩コンサルのお話

創業塾、という新たに商売を始めたい人たち向けに、自治体や商工会議所などの公的機関が支援をする塾があります。

みなさんの地域にもきっとあると思いますので、ご興味のある方は調べてみてください。
そして、この創業塾は地域の大御所・ベテラン診断士の方が先生を努める事が多いです。
今回はそんな中でのお話です。

◆　お金はいいから

とある創業塾に出た方から、お話を伺いました。
その創業塾の先生に、いろいろ知らなかった創業のアレコレを教わり、とても勉強になったというお話です。

そして最後の最後に最も感謝している一言があったそうです。それは

「困ったら連絡ちょうだい、お金のことはいいから」

うーん、カッコイイ。
「お金」というのはもちろん、コンサルとしての支援報酬という意味で、お金はいいので支援してあげるという意味です。


なにをかくそうこの方、私も知っている大御所診断士の方でした（名前は言いません）。

◆　これだよな、と思った

自分が目指しているのも、こんな姿です。
お金は、活動を継続する為に頂きますが、ほとんどの場合採算度外視で支援しています（時間単価に直すとめちゃめちゃ非効率という意味です）。

それでも、人の役に立っている実感があるから、続けています。本当にそう思っています。
そして、その充実感がある時は案外。お金という結果が、後から結果的に、なぜかついてきます。


こういうことだと思います。
（昨日のブログ記事で書いた、別な先輩診断士に対する意見ではありません、順番が並んだだけで、あくまで別個の問題です）。


きっとそういう事ですよね。支援されるみなさま。

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