どんなことでも経験値はあげられる

支援先の企業に、とある宿題をお願いしていました。
といっても、自分にしたら特別な事ではありません。


経営改善計画を作るので、アクションプランの積み上げをお願いしていました。

◆　アクションプランの積み上げ

今回は3か年の売上計画で、売上拡大の裏付けとなるアクションプランです。
具体的には販売促進計画による売上拡大ですね。

キャンペーン活動でどの程度売り上げが増えるかの試算を宿題にしていました。そして素案は既に私から提供してあり、妥当性を確認して、適宜数字や販促内容を作り直してください、というのが宿題の内容です。

私にすると、「材料を切って、ひき肉をこねて、ハンバーグをつくって、あとは焼いてソースをかけるだけ」くらいの準備をしてから手渡したつもりだったのですが、締め切りを2日過ぎてようやく出てきました。

◆　これも経験

宿題を出された企業側にとっては「いままでやったことが無い」という理由で時間を要した、との事らしいです。
そうですよね、やったことが無いことは、どのくらい時間がかかるか分からないので、締め切りを過ぎる事もあるでしょう。
仕方がありません。

そして、これも経験です。やったことがない、という理由でやらなければ、新しい事はできませんから、これも必要な挑戦です。
お付き合い頂いて、感謝しています。どうもありがとうございました。


そして、私にしても経験でした。
過去にも同様の工程は経験していますし、特に今回は「素案まで自ら作って手直しするだけ」の状態で渡したので、企業側の負担は少ないと思ったのですが、想定以上に先方が時間を要したので、まだまだ自分自身の認識を直す必要があった、という事です。

「分かったつもり」になっていた自分には、良い経験になりました。


やったことが無いから分からない。
やったことがあるので、分かったつもり。


どちらにとっても、良い経験になったという話です。
こんな経験をしてお金までもらえるなんて、なんか少し申し訳ないです。

その分、しっかり企業に貢献します！


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