【余談】その人が好きか嫌いかで仕事をする

その人を好きか嫌いかで仕事をしてはいけません。


と二十数年前の新入社員時代に叩き込まれました。素直な(?)私はその言葉をそのまま受け入れましたが、いまは全く別な考えを持っています。


◆ 好き嫌いでいいのだ

「その人を好きか嫌いかで仕事をしてはいけません。
みなさんは学生時代、自分の好きな人としかつきあってこなかった。だけれど会社にはいろんな人がいます。好き嫌いで人と付き合うことはできませんし、嫌いな人と仕事をすることもあります。そんな時はその人と、より頻繁に話しましょう。嫌いな人ほど頻繁に話すことで、相手のことをより理解できるようになります。」


うーん、いいこと言います。その通りです。でも、そんなこと未熟な私にはできませんでした。幾分マシになりましたが、いまでもできていません。当時ほど、嫌いな人に腹を立てる事は無くなりましたが。


さて、こんな立派な対応ができなかった私は思うのですが、好き嫌いで仕事をしても良いと思います。嫌いな人との仕事は効率が悪いです。その人を好きになる努力をするよりも、嫌いな人との会話や仕事は最低限に留め、好きな人との仕事を頑張るほうが、自分のアウトプットは上がりました。もちろん、自分を未熟であると認めた上でですが、限られた時間と実力の中で自分の出したい成果を出すために、私は嫌いな人間は極力切ることにしましたそのおかげでアウトプットとストレスは適正なものになったと思っています。



所詮、自分の人生です。会社からの模範的な教えを守るのも、自分の思うとおりにやるのも、好きな方を選ぶことが出来ます。さて、あなたはどうしますか?


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