雇われている者の弱み


会社は自己実現の場だ


などというサラリーマンをみると「キレイごとを言うなあ」と思います。別に批判しているわけではありません。自己実現したいので、会社の力を借りている、ということです。


◆ 自己実現をできている会社員がどれだけいるか?


正直自分の感覚では20人に1人くらいです。そしてこういう人はすぐ分かります。頑張っていますし輝いていますから。そして決してそういう人は多くないです。

こんな話があります。

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Aさんは椎間板ヘルニアという病気で3か月の病欠をしていました。職場復帰が出来そうになったので、復帰時期を上長と相談していたのですが、とある国家資格を取得していたAさんは、その資格を維持するための研修を受けるために、復帰後数日の有休を取得したいと考えていました。しかし上長の反応A「仕事より資格が大事なのか?」というものでした。
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ここで考えたいのは「どちらが良い悪い」という話ではなく雇われているAさんには雇われている弱みがあるという事です。言葉は悪いのですが、所詮雇われの身なのです。自立・自律できないので人に雇ってもらっているのです。お分かりですか?


私は、こうした環境下で自己実現ができるサラリーマンというのは幸せな例外だと思っています。さて、あなたはいかがですか?


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