飲食店のテイクアウトには「〇〇がない」
緊急事態宣言の下、飲食店がテイクアウトを始めて売上の下支えに頑張っています。
一方で、このテイクアウトが上手く行っているという事例をあまり耳にしません(私の支援先に伺う限り)。
勿論、失った売上をカバーするのは困難なのですが、それにしても苦戦しているお店が多いです。
今回は、その点を少しお話します。
冷たいお客様
以前こんな記事を書きました
テイクアウトが伸びる飲食店とは
<https://nikonikokeiei.sakura.ne.jp/db1st/archives/1440>
この記事でのポイントは
「お客は、その場所であなたから弁当を買う理由がありません」
という事です(これでリンク先の記事を読まなくても良いですね)。
実際、前述の記事を投稿した後、テイクアウトのお弁当を買わない人々に理由を聞いてみました。
約1週間で12-13人に聞いたいのですが、主な理由は
「お買い得感がない」
でした。
そうですよね。お買い得感ありませんよね。
お弁当はお弁当で激戦なのです。
コンビニ弁当のクオリティの高さ。種類の豊富さ。
弁当専門店のおいしさ。価格とのバランス。
それに対して急遽始めた飲食店のお弁当が太刀打ちするのはやはり厳しい、という事です。
この買わない理由、厳しいようですが「顧客とは何か」を正確に表現しています。
誰に買ってもらうか
そうはいっても、お弁当を全て廃棄するわけにはいきません。
さて、誰が買ってくれるでしょうか?
ここで考えるのが「お店の強み」です。
あなたのお店には常連さんがいたはずです。
そのお客さんと関係が繋がっていれば、そこにお声がけしましょう。
この方には、お弁当を買う理由があります。そう「応援」ですよね。
「お客との関係」
これは立派なお店の強みです。
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