ビジネスとソーシャルディスタンス
本日の記事は約1200文字。3分くらいで読めます。
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ブログを読んで下さっている方から、最近シニカル(皮肉)な内容が多い」とご指摘を頂きました。コメントどうもありがとうございます(やる気が出ました)。この辺の記事がそうですかね。
特にそんなつもりは無かったのですが、その時の精神状態が反映されていたようです。もっと優しい、お役に立つ内容を書いていきたいと思います。
さて、本日の記事はお役に立つ自信がありますよ!
お店のソーシャルディスタンス
飲食店、映画館、美容院など、お客が椅子に座ってサービスを受けるお店は「ソーシャルディスタンス」にお悩みだと思います。座席を離すと席数が減って売上に響きますから。
席を減らさない場合は、アクリル板や仕切りで飛沫対策をする等で対応することもできます。なかなかの出費ですし、仕切りをしても「それでOK」というわけでもないですよね。
「いったい何が正解なのか?」
とお悩みの方、いらっしゃると思います。
実はこの対応をする時に見落とされがちなのですが、大切なのは飛沫対策やソーシャルディスタンスの方法ではなく「お客さんがどう感じるか」という事です。
お客が感じる『企業イメージ』
先日こんな方がいらっしゃいました。
「うちの店(アパレル店です)はレジ前に線を引いて、並ぶお客の間隔を確保しているよ、まあレジに行列できるほどお客来ないけどね(笑)」
ちゃんとしてますね。私の住んでいる地方都市では、実際問題としてこのお店でこんな対策をしなくても、全く感染には影響しないと感じます。でもお客さんにしたら、このソーシャルディスタンスが守られていると安心ですよね。これはつまり企業イメージです。
お客さんでも気にする方は気にしています。そして間隔をあけるくらい、お店にしたらなんてことなく対応できます。
この経営者の方が素晴らしいのは、「お客がどう考えるか」、「自分のお店がどうみられるか」をわかって対応しているという事です。
もう1つ事例です。
とある車屋さんは、新車展示スペースにある商談テーブルに工夫をしました。
もともとテーブルは集合させず、フロアにいくつか点在させていました。そしてそのレイアウトは変えずに、テーブルの上に「ソーシャルディスタンスを考慮してテーブルを離しています」というプレートを置きました。
このアイディア、すごいですよね。
このお店はテーブルの位置を変えずにプレートを置いただけです。でもお客さんにしたらイメージは悪くないですよね。
イメージはお客視点
こうした対応にはお店の工夫が出ます。そしてその工夫こそがお店の「イメージ」ですし「アイデンティティ」です。私がよく行く駄菓子屋さんにもアルコールスプレーが置いてあって驚きましたが(失礼)イメージは上がりました。
イメージは大切です。そして対応の軸は「お客さんがどう感じるか」です。ソーシャルディスタンス対応のお悩みも、その切り口で考えてみると解が出ますよ。
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