中小企業診断士が教える、パン屋さんのLINE事例をマーケティング視点で解説(その3)
おはようございます。中小企業診断士の牧野史登です。
本日も読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。
マーケティング視点、第3回です。
前回までの記事はこちらです。
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前回までの記事
パン屋さんのLINE事例をマーケティング視点で解説(その1)
https://nikonikokeiei.sakura.ne.jp/db1st/?p=246
パン屋さんのLINE事例をマーケティング視点で解説(その2)
https://nikonikokeiei.sakura.ne.jp/db1st/?p=250
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◆パン屋さんの成功事例
今回で、このテーマ、最終回にしたいと思います(できるかな?)。
どうぞよろしくお願いいたします。
このパン屋さんは、職人さんとして、腕とやる気がありました。
ですので、季節ごと、または定期的に、新作パンを発売していますので、それをLINEに載せて、販売促進をしておりました。
春の桜アンパン、夏のサータアンダギー、など。
その都度、お試し割引、数量限定、本日限定、といったクーポンを発行して、お客様との接点を作り、来店を促していました。
当初は、数量を限定せずに、お試し割引をしたところ、午前中で売り切れてしまう、というような、笑い話に近い、嬉しい事もありました。
注目したいのは、売上を伸ばしたい、と考えていたパン屋さんが、LINEを上手に活用しただけで)、苦も無く売上がアップした、という事実です (といっても、工夫はしていますよ 、以下で説明しますね)。
◆Promotion & Price
どのように+いくらで
LINEには、新発売から売上アップまでの、一連の流れを完結できる使い方があります。
以下のスライドをご参照ください。
メッセージ機能
クーポン機能
リサーチ機能
LINE公式アカウントが持っている、この3つの機能を使いまわす事で、上のような①~⑤までの、一連行動が、流れるようにできてしまいます。
これが「顧客との接点を増やして、来店頻度を高めて、売上をアップさせる」という事の裏側にある、理論と工夫です。
マーケティング視点で補足いたしますと、以下の通りです。
どのように
メッセージ機能+リサーチ機能 を用いてお客様に情報配信&評価確認
いくらで
クーポン機能を用いて、価格設定(新製品お試しのために割引販売、気に入ってもらえれば、次回からは通常価格で買ってもらえる)
お分かりいただけましたでしょうか?
さてさて、このシリーズは、今回で終わりです。
ブログ記事をわかりやすく解説した動画を以下に貼っておきますので、より理解を深めるために、是非どうぞ。
文章よりも、動画の方が、疲れた脳には優しく入ってきますよ。
LINE公式アカウントがなぜ有効か、をマーケティング視点で解説
< https://youtu.be/CUb2iepnZr4 >
最後まで読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。