そもそも『年賀状の書き方』を検索する前に
はい、年賀状ですね。
毎年年末に準備されている方も多いと思います。
『大変だけど年に1回だから』と前向きにやる方もいれば『もうやめたい』と思ってもきっかけがなくてやめられない方もおられるようです。
今回は年賀状をスッパリやめた私のお話です。
年賀状を書くのが楽しみで仕方ない
私は小学生の頃から、かれこれ数十年年賀状を出し続けてきました。
子供の頃は一生懸命時間をかけてイラストを描いて年賀状を出すのが楽しかったのですが、社会人になってからは義務感が先に立ち、そんな楽しみはまったく感じていませんでした。
そして、私は会社員を辞めて独立して以降ですが、年賀状を一切やめました。
ただし季節の挨拶をやめたわけではありません。
挨拶して近況をお知らせしたい、という方は何人かいらっしゃいますので、暑中見舞いを出すことにしています。
暑中見舞いの効果については、こちらの記事をどうぞ。
年賀状の発行枚数は20年で半減
ちなみに、広く世間を見回すと…、
年賀状の発行枚数は、2003年の約44.6億枚をピークに減少に転じ、2020年は21.3億枚にまで減っています。20年で約半減ですね。
詳しくはこちらをどうぞ。
年賀葉書の発行枚数などをさぐる(2021年用確定報版)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20210118-00218187
なぜ年賀状をやめたのか
他人が書いているから書けとか、他人が止めたからやめろ、ということではなく、自分がどうしたいのか、ということです。
私は今までの習慣を見直して、時間とお金がかかって自分自身が苦しい(言い過ぎかしら?)と感じる年賀状はやめました、ということです。
その代わり、暑くて体調管理がつらい夏に暑中見舞いをだしています。
そして、繋がりたい人には自分がその気持ちになった時に、不定期にメールなどを出して近況をお知らせしています。
こうしたやり方が今の自分には心地が良いですね。
自分の行動は自分で決める
ここでお伝えしたいのは、『自分の行動は自分で決める』ということです。
例えば、年賀状を『出す』か『出さない』かを決める場合、出す・出さないどちらにも理由があるわけです。
『出す』と考える理由は、毎年やっているとか、急に出さなくなったら相手に心配されるとか、年賀状でしかお付き合いが無い人と交流がなくなる、とか。
『出さない』と考える理由は、形式だけの年賀状に意味を感じないとか、出し続ける手間ひまが大変とか、年賀状以外の方法で挨拶できるとか。
こうしたことを整理して、心静かに考える時間を作れば、ご自身の答えは出てきます。
心静かな時間が自分の行動をつくる
日々の仕事に追われていると、なかなかこの『心静かに考える時間』が取れませんよね。
しかし、この『心静かに考える時間』があるか無いかで、自分の行動は変わってきます。
たとえば、年賀状をやめた私のように。
自分はこの時間を作ることで、いくつかの自分の行動やルールを作ってきました。
例えば『やるかやらないか迷ったら、やる方を選ぶ』とか『苦手な人から逃げることに躊躇しない』とか。
あまりたいしたルールではありませんが、自分のルールがあると右往左往しなくて心が安定します。
ちなみに、私は年賀状こそ出しませんが、書初めは毎年やっています。
これも心静かな時間を作って、自分と会話する機会ですので、大切にしています。
そして年賀状は書きませんが、来年の書初めに何を書くかはもう決めています。
何を書いたか、はあらためてここで掲載するかもしれません。
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