結果が出るまで続けられるか


直ぐに辞めてしまう方。見切りは大切ですが、継続はそれ以上に大切です。

専門家派遣でお邪魔した支援先の企業に、フォローアップに呼ばれて半年ぶりに伺いました。
改善案4つのうち、実施していたのは2つだけ、しかも1回やって終わりでした。


◆ 正直、やらないかもとは思っていた

半年前、この企業にお邪魔して改善策のレポートを作成しました。
この時、正直言って「この会社は対応してくれないかも」と思っていました。
なぜならば、経営者の態度が如何にも「金融機関に言われたのでやっている」というお付き合い姿勢だったからです。

残念ですが、これは単発の専門家派遣の限界ですので、自分自身仕方ないと思っています。


ちなみに、やらなかった理由を聞いたのですが「忙しかったから」との事。これでは仕方ありません。

例え、支援策の内容を実施しなかったとしても、それに代わる改善策を実行してご自身の会社を良くしてくれれば良いのですが、それも無く。

◆ 好業績の会社は

簡単に言いますと、好業績の会社はひとが出来ない事をやっています。
それは決して、天才しかひらめかないアイディアを実行しているわけではありません。

つまり、自分の決めた施策を日々継続し改善している、これだけです。
しかし、それが「ひとが出来ない事」なのです。


「継続と改善」

この力のすごさを知っている私は、支援先の会社で必ずこれを伝えているのですが、それでも今回の会社さんのようなところが少なくないです。結果が出ないとすぐ止めてしまうのは、とてもありがちなことですから。

まだまだ、自分にできる事、改善すべき事がある、というように理解しています。


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