ボクシング以外、ほぼテレビを付けない牧野さんですが、さすがに２度目の緊急事態宣言ということで『NHKのニュース７で情報収集しよう』と思いました。

総理大臣という日本のリーダー

テレビに映った菅さん、蝋人形みたいな顔になってました。

顔に表情がなく、お疲れの様子でした。

大変なのだろうなーと思います。

記者の質問に答えるときに、頑張って（？）つくった笑顔が引きつっているように見えました。

自分はこういう姿をみると、なにか協力したり助けたりしたくなります

（だからこんな仕事をしているのだと思うのですが）。

一方、世間の声は厳しいようです。当初60%を超えていた支持率も41%に下がっています。

司馬遼太郎　新史　太閤記　に学ぶ

人を批判する時に、世間は常に道徳家になる

司馬遼太郎の「新史　太閤記」にこんな（感じの）一文がありました。

これは織田信長が死んだあと、秀吉が信長の覇権を織田家から簒奪するときに、世間の批判に細心の注意を払ったという物語の中に出てきます（と思います）。

私は司馬さんの『自分のことは棚に上げて』という一文が言外にあると思います。

人を批判するな、批判されたくなければ

さて、私は総理大臣でも政治家でもありません。

政治に関する意見をこの場で言うつもりもありません。

ただ、菅さんの疲れていそうな姿を見て、こうした一文を思い出し、考えていました。

私も仕事でいろいろなご意見を頂く事があります。

ご意見はより良い仕事をするための糧ですので、ありがたく頂戴しています。

同時に私自身は『道徳家の人達に批判される』というようなひどい目にあいたくありませんので、できるだけ人を批判しないように心がけています。

もともと、『なるほどっ！』と他人に思われるほど鋭い批判をできるだけの能力も無いのですが（幸いなことに）。

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