小規模事業者持続化補助金とものづくり補助金の採択率まとめ

『補助金の記事を書かなくなりましたね』

と言われたのですが、特に意識をしているわけではありません。

そして、書かないと言われたから書くわけでもありませんが、今回は持続化補助金の記事です

(事業再構築補助金のお祭り騒ぎを横目に見つつ)。

小規模事業者持続化補助金一般型の第4次締切の採択発表


2021年4月28日に小規模事業者持続化補助金一般型の第4次締切の採択発表がありました。

結果はこんな感じでした。

応募   採択  採択率
16,126  7,128  44.2%

さて年度も変わりましたし、せっかくですので、2020年度の小規模事業者持続化補助金の採択率をまとめてみました。

小規模事業者持続化補助金2020年度の採択率推移

↑↑↑↑これを見たら締切毎の予算配分と採択率に疑問をもつ方もいらっしゃるでしょう。

確かに、回を追うごとに採択率が下がっていますし、大幅下落もありますもんね。

ちなみに、小規模事業者持続化補助金の申請書を始めて書く方向けに、こんな記事を書いています。

ものづくり補助金2020年度の採択率推移

せっかくですので、ついでにものづくり補助金も確認してみましょう

傾向は小規模事業者持続化補助金と似ていますよね。

昨年度はこんな感じだった、ということです。

ただしこれが今年度も同傾向かは、さっぱりわかりません。

昨年は『年度内で複数回締切』が初めて実施されましたから、主催側も試行錯誤があったと思いますし。

ちなみに、ものづくり補助金の申請書作成に関してはこんな過去記事を書いています。

事業再構築補助金は1回目が通りやすい?

余談ですが、この採択率のせいでしょうか、『事業再構築補助金は1回目が通りやすい』という噂をよく利きます。

確かにこの傾向を見るとそう言いたくなりますよね。

でもがあくまで『仮説』だと私は考えています。

採択率と応募数の関係

ちなみに第1回の応募数の少なさを、2回目以降と比較してみて下さい。

1回目の応募数がすくないですよね。

ひるがえって事業再構築補助金は、どうやら1回目殺到の傾向があるようです。

それでも『再構築補助金は1回目が通りやすい』って言えますでしょうか?

あくまで仮説ですから、補助金素人の方(厳しい言い方ですみませんね)は、その辺ちゃんとご理解して頂くのが良いと思います。

小規模事業者持続化補助金とものづくり補助金の採択率まとめ

こうして1年を俯瞰して眺めると、たいだい昨年度は40-60%くらいの採択率の補助金だった、ということが言えると思います。

もちろん、あくまで予算額と応募数によって変動しますが、『程度感』を掴むには大切なことです。

私もお申し込み頂く方には、その点必ずお話をしています。

ポチっとしてくださって、どうもありがとうございます。

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