事業再構築補助金 書類不備を無くすために
はい、事業再構築補助金ですね。
提出書類が多い補助金として専門家の間では有名です。
そして、書類不備によって審査に進めない方も少なからずおられます。
書類不備では審査に進めない
申請書類の不備は、その時点で不採択となり審査に進むことはできません。
補助金事務局が公表した申請不備の数字がこちらです。
事業再構築補助金 第3回公募の結果について
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/result/koubo_kekka_gaiyou03.pdf
事業再構築補助金の第3回公募での書類不備だった申請は1,788件でした。
実に全体の8.8%にのぼります。
せっかく苦労して申請書を準備したにも関わらず、なんと約1割の方が戦わずして試合終了なのです。
よくある書類不備は4つ
主な書類不備に関しては事業再構築補助金のポータルサイトに事例が紹介されています。
以下に抜粋しますね。
<要件を満たさなかった申請の事例>
事例①:売上高減少要件に必要な月別売上高が証明する書類が添付されていない。
売上高減少として選択された年月とは異なる年月の書類が添付されている。
事例②:「認定経営革新等支援機関による確認書」 に記載された法人名等が申請者と異なる。
認定経営革新等支援機関ではなく、申請者名で確認書が作成されている。
事例③:経済産業省ミラサポplusからの「事業財務情報」が添付されていない。
事例④:添付された書類にパスワードがかかっている、ファイルが破損している。
事業再構築補助金 電子申請にあたってご注意いただくこと
から抜粋
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/shinsei_fubi.pdf
書類不備を無くすために
専門家に委託している場合はそもそも書類不備で不採択になることは考えにくいです。
気を付けて頂きたいのは、ご自身でやっておられる方です。
こういう方は、申請の際に確認書を発行してもらう認定支援機関で、申請書類の確認をしてもらってください。
実は私が相談窓口で助言をしていた事業者さんの中にも、書類不備で不採択だった方がおられました。
補助金の趣旨に沿った申請だっただけに残念です。
この方は、申請書作成に関しては窓口で助言を受けて作成したのですが、申請書類の不備チェックはご自身でやったための不備でした。
みなさま、是非とも参考になさってください。
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