それでも新規顧客でしょうかね?
さて、ご相談をうけました。
新規顧客獲得のご依頼です。またしても、そのご相談です。正直多いです。
それくらい、新規開拓というのは企業にとって魅力なのです。
受注が減ったので新規顧客を!
今回は、ビルや住宅の電気工事などをされている業者さんなのですが、受注が減ったので新規顧客を取りたいというご相談です。
勿論新規顧客獲得は重要なのですが、それをするには2つ考えたいことはあります。
現在のお客さんからもっと受注を貰う事はできないのか
新規顧客には自社の何をアピールするべきなのか
新規顧客獲得のハードル
新規顧客を獲得するには、その顧客が現在の取引先から得ている以上の価値がある商品やサービスを提供する必要があります。
そうでないと、新しいあなたの会社と取引する理由はありませんよね。
例えば、コストが安い、工期が短い、短納期でも対応できる、工事品質が良いなどなど。
こうしたメリットが無いと、新しい取引先とビジネスをするのは大変です。
どんな会社か分からない、どんな仕事をしてくれるのかわからない、担当者の対応が良いのかもわからない、返事は良くても約束を守ってくれるかわからない。
このように、新しい取引先とビジネスを始めるにはハードルがあります(このハードルを越えるための手間ひまや費用をスイッチングコストといいます)。
ハードルを越える覚悟
こうしたハードルを越えて新規顧客を獲得することは、もちろん大切です。
新規顧客獲得の過程の中で、自社の強みを考えたり磨いたりしながら、自分の立ち位置や現在地を知ることができますし、それによって新たな強みに向けて活動することもできますから。
ただしそれにはある程度の時間が掛かることを覚悟しなければなりません。
自社がよほど、他社と異なる価値を提供できない限りは。
それでは、新規顧客獲得以外にどんな手段があるのか。
それが既存顧客です。
これについては、また後日お話しいたしますね。
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