ものづくり補助金2020年 事業計画の書き方

ものづくり補助金一般型の申請書

2020年の第3次締め切りが迫っているものづくり補助金のお話です。

ただこの書き方は今年だけでは無く、応用が利くと思いますので是非ご参考になすって下さい。

事業計画は10ページで書く

応募要項に書いてありますよね(以下)。A4で10ページです。

この10ページの使い方ですが、いきなり頭から書き出す人がいます。

私の所感ですが、そういう人はおそらく40時間くらいかけて10ページを書く人なのでしょう。

ちなみに私は15時間くらいです。そして10ページの約半分は図表です(文章を書いているより図表を作っている時間の方が長いくらいですね)。

まずは10ページの設計をする

当たり前ですが、まずは10ページの構成を設計する事から始めます。

具体的には、大見出しと小見出しをつくって、ページ配分を決めます。

そしてこの大見出し・小見出しなのですが、コツがあります。

採点項目を見出しにする


コツはこれです。審査項目の名称をそのまま使う事です。

「審査項目って何」という方がもしいたら、ご自身の申請書は採択ボーダーライン以下にいると思って下さいね。

審査項目は公募要項に明記されています。

例えば…

「取り組み内容の革新性」とか「課題の明確化」など、私はこの審査項目の言葉をそのまま小見出しに使う事も多いです。

それは採点項目を漏らさず書くことにもなりますし、採点者が採点しやすくなることにもなりますし、ひいては得点を獲得する事になるからです。

こんな感じで小見出しを先につくって、全体構成を決めてから書いていきますかね。

そうすると10ページという長い道のりが、小分けにされますので、1つの小見出しはほんの数行です(私の場合半分は図表ですし)。

さてさて、今日は短めですがこんな感じです。

ちなみに別な記事でも書きましたが…、

この補助金、採択率は約60%。しかも素人さんが例えば40時間かけて書いても、私の肌感覚ですと採択率50%以下です。

私がお金を節約したいなら最初はプロに頼んで、その成果物で勉強してから自力で挑みますね。というか私ならずっとプロに頼んで、自分は自分の得意な仕事に集中しますけど。

さてお役に立ちましたでしょうか。どうもありがとうございます。

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