なめられやすい人が出している『小物感』

先日、知らない番号から電話がかかってきました(よくあることです)。

出てみると『初めまして』の会社さんからのお仕事の話でした。

先方のお話を伺って質疑応答をした後、あちらから『メールで詳細をお送りします』と言われました。

さて、その後1か月以上たちますが、なしのつぶてです。
手違いがあるといけませんので、先方に私から一度連絡を入れたにも関わらず。

連絡が途絶えたままの人々

実は、私のようなお仕事をしていますと、こうした事例はたま~にあります。

そして、私は別にこういう事をする方を非難しているわけではありません。

連絡できないのは、先方にこちらには伝えられないような事情があったのかもしれませんし。

もしくは、気が変わって他に仕事を頼むことにして、私にその連絡を入れるのが嫌だったのかもしれません。

そういうことは起こり得るものです。

では事業にそうした事情があったとして、何が問題なのでしょうか?

あなたは何を失ったのか?

連絡しないことで、ご自身は『手間を省略できた』と思っているかもしれません。

しかし一方でそれは『失うもの』を考慮に入れた上での行動でしょうか?

失うもの。それはその方自身の信用です。

『今後連絡しないのであればもう会うこと無いんだから、そんな相手に対する信用なんてどうでもいい』

と、もし万が一にでもお考えになるようでしたらそれは、それは大いに甘い認識かもしれません。

特に人と人が繋がりことが容易になった現在では。

というか、そういう認識を持っている人間だからこそ、一方的に連絡を遮断するのかもしれません。

いずれにせよこのような対応をしてしまうと、『ご自身の信用失うこと』になるということです。

そしてそれはお金では買えないものなのです。

信用でお金は動かせますが、お金で信用は買えませんから。

なめられる原因は自分自身にある

私は思うのですが、このような対応を取る方々は、私以外にもおそらく似たような対応をなさっているのではないでしょうか?

そしてそれが『自分の信用が徐々に損なわれている』ということに、気づいていないのかもしれません。

厳しい言い方で申し訳ないのですが、もしそうだとしたらそういう方は

『なめられるのがふさわしい存在』ということができるのかもしれません。

なぜならご自身でそういう道を歩んでいるからです。

少なくとも私は、こうした方々に自ら進んで連絡をする事はありません。

自らを振り返るに私自身も、連絡に対して全て完璧にこなしているわけではありません。

例えばFacebookのお友達申請を拒否することもあります。

そしてそれにはそうするだけの理由がありますし、少なくとも『拒否』というリアクションをしています。それは『連絡なし』とは違う意味合いです。

なにぶん、至らない自分ではありますが、自分がされて嫌なこと、自分の信用を損なうことには対応を間違えないようにしています。

ビジネスでも人生でも、信用は大切な資産ですから。


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