飽きを管理する


この仕事、飽きた。

と思う瞬間がありませんでしょうか?
私は、良くあります。会社員時代も現在も、過去数年を振り返った長期視点でも、今日1日を費やした仕事でも。


この飽きは仕事の大敵です。
飽きはやる気の低下を生み出し、それは仕事の質を下げ自分満足も顧客満足も下げます。

そして私は飽きを管理する為に、飽きると必ずこうしています。


◆ 飽きたらこれをやる

40年以上自分とお付き合いして、20年以上働いていますので、飽きる時や飽きそうな時は自分で分かるものです。
そうでなくて、どうして自分を管理できるでしょうか?

私は、飽きたら必ず別な事を差し挟む様にしています。
例えばこんな具合です。

・ HPの刷新作業に飽きたらブログを1本書く
・ 動画のシナリオ作りに飽きたら、読みかけの本を30分読む
・ 支援先の資料つくりに飽きたら、業種別審査事典を読み多業種の情報を仕入れる



なんだ、気分転換か。そんなの自分でもやってるよ。

と思われた方。はい、そうですね。でも違います。

別な事をするのですが、それは全てお仕事に関連している事です。気分転換の時間に、生産性を下げてはいけません。
逆に、飽きを管理して生産性を上げなければいけない、と考えているからです。

こうすれば、飽きは自分の視点を変えて生産性を上げてくれるポジティブな起点になります。


そんなことを言っても、今日中に仕上げなければいけない仕事があるのに、飽きたらどうするんだ。
締め切りまで、時間が無いんだぞ。

と思われたあなた。はい、そうですね。そんな時はどうしたら良いでしょう?

私に言わせると、そこまで追い詰められた時点で管理が出来ていなかった、と考えた方がよいです。
今回は根を詰めて仕事を仕上げ、次回に向けてこのような事にならぬために、どうするかを考えましょう。

私ならそうしますが、いかがでしょうか?

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