先日こんな記事を書きました。

サラリーマンで終わっちゃダメだな

雑誌『致知』からの引用で、田中真澄さんという社会教育家（という肩書です）の方と、ガッツ石松さんの対談記事です。

前回は田中真澄さんのお話した内容が勉強になったので記事を書かせて頂きました。

今回はガッツ石松さんです。

この方のお話も素晴らしかったです。

俺がバカだからそうなった

家が貧しかったガッツさんは小さいけれど腕力があり5歳の頃からガキ大将でした。

ただし他の人がやった悪さまで自分のせいにされ、警察に連れていかれ家庭裁判所にかけられました。

裁判官はガッツさんがやっていなことを見抜き少年院にいくことは無かったそうです。

ガッツ石松さんの言葉です。

そこで自分を褒めたいと思うのは、相手を恨まなかったんですよ。私はこれまで人を恨んだことが無いんです。済んだことをああだ、こうだ言ったっていいわけですよね。だから何かあれば、俺がバカだからそうなったんだと。その代わり、同じ過ちを繰り返さない。

うーん、失敗を人のせいにしがちな私にはとても勉強になる言葉でした。

特に自分のように、行く場所に行くと『先生』とよばれてしまう職業だと、失敗をしても言い訳をしてしまいます。

少なくとも『俺がバカだったからそうなった』と人前では言えないです。

でも、一方で私の失敗を見ていた周囲の人はどうか？

『俺がバカだったから…』という人間に好感をもつかもしれません（自分ならそうです）。

私たちのような『先生』と呼ばれる職業こそ、このような姿勢が重要だと教えられました。

素晴らしい対談記事でした。
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