たかが昼寝でも、できる人はほんのわずか

どんなことでもどんな社会でも、できるひとというのはわずかしかいません。

今回はそんなお話です。

先日、昼寝のお話を書きました。

私は、時々昼寝の記事を書いてきたのですが、先日の記事にこんなツッコミを貰いました。

『昼寝』ではなく『仮眠』では?

うーん、ナイスなツッコミです。

昼寝をいうからさぼっている感があるのでしょうかね?

仮眠を導入する企業

少し前にこんな記事をみつけました。

≪抜粋≫
2018年1月、三菱地所が仮眠制度を導入し、仮眠室を整備。実証実験によって、午後の時間帯におけるやる気持続など効果も証明されているといいます。

出典:Business Insider Japan
https://www.businessinsider.jp/post-187917

そうですよね。会社が認めてくれると従業員は仮眠しやすいです。

仮眠する派の私には羨ましい限りです。

会社員と仮眠

私は会社員時代、45分しかないお昼休みを使って15分仮眠をしていました。

20分でお昼を済ませて、5分で歯を磨いて残りの20分で仮眠です(仮眠15分+予備5分)。

会社にソファーを置いてあるスペースがあったのですが、スペースは早い者勝ちでしたので、場所取りが大変でした。

それから自分は、なるべく短時間で入眠できるように耳栓も使っていました。

スマホタイマーで振動で目覚ましにしておりました。

ここまでしていましたので、午後に眠くなるということは、ほぼありませんでした。

ルーティーンのお仕事が中心だった会社員時代ですらこうですから、毎日別な場所で別な仕事をしている現在ではお昼寝、じゃなくて仮眠は必須です。

自営業の仮眠

現在自営業の私は、より積極的に仮眠をとっています。

ただし時間に制約が合って余力のある時は、仮眠をせずに仕事を続けることもあります。

しかし仮眠をせずに仕事をすると、だいたい15:30くらいで集中力が切れてきます。

さらに集中力が切れた後、少し休んでも仕事を再開できるレベルに達しないこともあります。

結果的に仮眠をしないことで時間を切り詰めたはずが、アウトプットは仮眠をしたときよりも少ないことが多いです(質も量も)。

仮眠をするならする、と決めてリズムを守る事が大切なのだと、実感として私は感じています。

生活のリズムに仮眠を入れ込む

会社員は出社時間が決まっていますので、私のような自営業よりも生活のリズムを作りやすいです。

自営業の私は、その時々で仕事量が変わります。

そんな私は仕事があってもなくても、必ず同じ時間に起きます。

そして午前中は抱えている仕事の量は考えずに仕事をします。

午後は、抱えている仕事量次第ではお仕事では無く読書の時間になります(そんな幸せな事は多くはありませんが)。

人間には生活導線と同じように、生活のリズムがあります。

その生活リズムの中に仮眠を入れ込むことで、習慣化させることが結果的に仕事の質と量を上げることができます。

これをわかっていても、できる人も企業も少ないのです。

どんなことでもどんな社会でも、できるひとというのはわずかしかいません。

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