偉そうにしている人に偉い人はいない
私は会社員ではありません。中小企業診断士という資格を持っていて、独立している自営業者です。
そんな私も昔は会社員でした。
そして会社を辞めてから、誰かに偉そうにされたり威張られたりすることがほとんどなくなりました。
そんな日々を過ごしていたのですが、先日こんなことがありました。
きっと偉くない、偉そうな人との出会い
とある場所で経営相談の窓口に立っていました。そしたら、相談窓口の入口に置いてあるパンフレットを眺めている方がいたので声をかけたら、こう言われました。
『ああ関係ない』
文字だと伝わりにくいですが、どちらかというと『寄るな触るな』という言い方です。決して感じの良いものではありません。
あとで分かったのですが、私が声をかけたこの方は、窓口の相談者さんだったようです。自分の相談時間が来るまで、ヒマつぶしにチラシを見ていたようです。
まあ別に良いのですが、この方きっといろいろなところで損をしている、と私は思います。
私はこう考える
『時間が来るまで見せてもらってます』
と感じよく応えて、この方にはなんの損があるのでしょうか?
そういうことが分かっていない事業者さんですから、きっと『いろんなところで損をしている』ということですね。
ちなみに見た目も決して好感を持たる服装ではありませんでした(私見ですよ、あくまで)。
私はこう考えるのですが、
基本的に威張っている人に偉い人はいません。
威張らないと威張れないから威張っています。
本当に偉い人は周りがそう扱ってくれますので、偉そうにする必要がありません。
私はこのように考えています。そしてできるだけ、偉そうにしている人とは仕事をしない様にしています。
ちなみに、威張っている人達にはこんな心理が働いています(以前書いた記事が結構人気なので、リンクでご紹介いたします)。
自分の損と、相手の損
誤解されないように断言しますが、決して私は『偉い人とだけ仕事をしたい』というのではありません。
自分の損得をわからない人は、相手の損得もわからない
ということです。
そういう方と組んでも、良い仕事ができるとは思えない、ということですね。
そして自営業の良いところは、誰と仕事をするか(一応)選べることろだと考えています。
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