ビジネスで人間性を問われる時代

『泣いた赤鬼』に涙する

泣いた赤鬼

という泣ける絵本があります（青鬼君が素敵ですよ）。

そんな絵本に号泣して青鬼君のような人（鬼？）になりたいと思う私ですが、等身大の自分はなんと小さいことか…。

人間力　ありますか？

先日電車に乗っていました。

吊革につかまっていたのですが、私のお尻になにか当たります。

それは後ろの人が背負っているリュックでした。

社内はさほどこんでいないので、他にも行き場はあります。

わざわざ私の後ろに立って、しかもリュックを背負って揺れるたびに私を押すことはなかろう。

と思ってしまったのは、私が未熟な人間だからです。間違いなく。

未熟な人間の行動

結局私はリュックが当たるたびに不快になり、押し返しました。

リュックの当たらない位置に自分が動けばいいわけです。でもそれをしませんでした。アホですね。

しばらくしたら、相手が移動しました。不快だったのでしょう（お互いに）。

誰も得をしていませんね。ダメな行動です。真似しないでください。

その後に起きたこと

リュックの相手が移動した後、私の前の席が空いたので座りました。

座ってふと横を見たら、荷物を持ったおばあさんが立っていました。

私は再び立って、おばあさんに席を譲りました（本当です）。

「脚が悪いのよ、ありがとう」

といっておばあさんは座ってくれました。終点で降りるときも、お礼を言われました。

私は凡人です。そしてもっと素敵な人になろうと思っています。

イラ立つ気持ちもある。優しい気持ちもある。

それらが同居して、たまに表に現れるのがいまの自分です。まだまだ目指す先がありますね。

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