レジ袋有料化 レジ袋を買っていますか?
レジ袋有料化ってどう思います?
最初にお断りなのですが…、
私はこの制度に文句を言いたいわけではありません。
そして私自身、コンビニやスーパーに行くたびに、3円、5円とお金を払って袋を買っています。
だってマイバッグを持ち歩くのは手間ですから(私にとっては)。
そして私はレジ袋を買う事について、こんな考えを持っています。
レジ袋有料化を『計算する』
私は、レジ袋を自分が買っていることを、こう考えました。
3円のレジ袋を1日1回買う
(実際は3日に1回程度ですがまあそれはよいとして)。
1年で3円x400日=1,200円
(もちろん1年は365日なのですが、計算を簡単にするために私は400日で算出することが多いです、特に計算結果の誤差が多大な影響を生まない限り)
つまり1年で1,200円を節約するために、自分はマイバッグを毎日持ち続けるのかどうか?
という事です。
私の答えはノオでした。1年1,200円を払ってでも、マイバッグを持ち歩かない『利便性』を買ったという事ですね。
おそるべき『有料化の対応』をしている凄い企業
自分がこんな計算で有料化を割り切っている一方、『絶対お金なんか払うものか』というツワモノにも出会いました。
まあ気持ちはわかります。いままで無料でしたものね。
そんな中、私が『上手だな』と思ったのはユニクロとディズニーストアでした。
10円の袋を売るユニクロの凄い対応
ユニクロはちょっとおしゃれな紙袋を10円で販売しています。買い物をされた方はご存知ですよね。
大きさは3種類あるのですが、値段は一緒です。
買った後でも使いまわしが効きそうですので『これなら10円払っても良い』と思わせます、少なくとも私には。
100円以上の袋を売るディズニーストアの凄い対応
ディズニーストアは、ディズニーキャラクターを全面に押し出しています。
キャラクターの印刷された袋を何種類か用意して、20円で販売しています。いわば袋もグッズの1つにしているわけです。
この発想自体が知恵の塊なのですが、ギフトラッピング用のペーパーバッグも用意してあり(一番高いは400円くらいだったかな)、しかもその袋が品切れしていることです(私が行った時には)。要は消費者は『喜んで袋にお金を払っている』わけです(もちろん全員がそうだとは言いませんが)。
レジ袋にみる企業の姿勢
こうした対応から見えてくるのは、企業が顧客に与える価値です。
そしてその背景にある『企業の姿勢や知恵』です(叡智といってもいいかもしれません)。
たかが数円のレジ袋ですが、前述した事例のようにその対応によって顧客の満足度は大きく異なります。
つまり、その場限りのレジ袋に『仕方なしに3円払わされる』のか、『これならお金を払って買っても良い』と消費者が思う袋を作るのか、ということです。
その企業が顧客にどんな価値を与えているか、ということが分かり易い事例としてお話しました。
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