テレビを見ない生活で年収は上がるのか?

結論から言うと、私は上がりました。

どの程度上がったかは差し控えますが、結構・まあまあ・な程度です。

でもそれってどういうことなんでしょうね?

つまり私にだけ当てはまったことで、一般化できないことかもしれませんよね。

まずは私の個人的なお話からです。

テレビを見ない生活

中小企業診断士の資格をもって経営コンサルタントの仕事をしている私は、ほとんどテレビを見ません。

コロナ感染症の情報を得るために、『NHKニュース7』を見ていた時期を例外としますと、テレビは月に1時間も見ていません。

じゃあ何をしているの?

と聞かれる事があります。

ちなみに、お酒もほぼ飲まないのですが、同様に『じゃあ何をしているの?』と聞かれる事があります。

私以外の人は、テレビとお酒が大好きなようです(でも私も、『全く見ない・飲まない』と言っているわけではありません)

『何しているの』にお答えする前に、まずはこんな記事をどうぞ。

テレビを見る時間と収入の関係

少し前の記事ですが、こんな調査が載っていました。

月間の利用時間では、「リアルタイム視聴」と「録画番組視聴」を合わせ、世帯年収2万5000ドル未満(約295万円未満)は1カ月に211時間14分だった。同2万5000ドル~5万ドル(約590万円)は172時間25分、同5万ドル~7万5000ドル(約885万円)は144時間30分、同7万5000ドル以上は113時間41分。テレビはほとんどの人が持つため所持率の差は要因とならないという。
※ニールセン米メディア視聴調査2016年

まとめるとこういうことです。

1か月でのテレビ視聴時間(リアルタイムと録画の合計)
世帯年収
295万円未満 211時間14分
590万円未満 172時間25分
885万円未満 144時間30分
885万円以上 113時間41分

295万円未満と885万円以上だと、月間のテレビ視聴時間が約100時間も違います。

1日で計算すると3時間以上の差、ということですよね。

余談ですが…、自分が中小企業診断士の勉強をしていた時の月間勉強時間が100-160時間(約10か月間)でした。

月に100時間節約すると、例えばこんなことが出来てしまう、ということですよね(余談終わり)。

読書と収入の関係

これも少し前の記事になりますが、日経新聞にこんなデータが載っていました。

年収と月間の図書購入費の関係
年収
400万円未満 1,914円
800万円未満 2,557円
800万円以上 2,910円

※日経新聞2009年

これをもって、『収入を増やすためにはテレビをやめて本を読め』ということではありません。

ものごとはそんなに単純ではありませんから、安易に一般化してはいけません。

でも、ひとつの示唆くらいにはなりそうです(そうではありませんか?)。

余談ですが…、
調査はこれくらいシンプルな方が良いですよね。

なぜならこの調査を知った次には、『どんな本を読んでいるのか?』なんて考えますから。

同じ本を何回読むか

ちなみに自分は、月の図書購入費なんて1,000円程度です、きっと。

でも読書時間は100時間は超えています。

『ゆっくり時間をとって読書する』というのは1日で1時間くらいしかないのです。

でも、移動中の隙間時間や入浴中にも読書はできますから。

そして私は、同じ本を何度も読む傾向にあります。

手持ちの本を繰り返しよみつつ、図書館で借りた新しい本を織り交ぜている、というスタイルです。

ビジネス書やハウツー本はほぼありません。
歴史関係(解説や小説)などが最近は多いですね。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

と言ったドイツの首相がいました。

それにならっているわけではありませんが、歴史は人類の英知の積み重ねですので、それを学びたい、と私は思っています。

そして、歴史を扱ったテレビは好んで見ています。

NHKスペシャルは、クオリティ高いですよね。このために受信料を払っていると言っても言い過ぎではありません。

ポチっとしてくださって、どうもありがとうございます。

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