コロナ禍の雨の日でも集客する方法
雨の日集客はアイディア勝負
今日は雨だから客足が…。
というお店は多いです。その時点でしっかりと対策しているお店とは大きな開きが出ます。
今回は雨の日に何の対策もしていないお店の方に向けて、支援先がやって効果のあった対策をご紹介します。
雨の日クーポン
これは居酒屋さんです。
LINEのお友達に雨の日クーポン500円offを出しています。
客単価3500円のお店ですので、500円offは小さくありません。
梅雨時は毎日雨のなのですが、クーポンを出すのは雨の日5回のうち1回程度。
雨の日は晴れの日に比べて売上20%減。そしてクーポンを出すと、晴れの日比較で売上7%減との事でした。
差引13%の売上底上げ効果です。
クーポンを出すのがお友達登録してくれているお得意様なので、効果が大きいです。
こういうところでITと関係性マーケティングが威力を発揮しています。
雨の日は5%off
これはスーパーのです。
このスーパーは毎月1日恒例の5%offをしています。
もともと消費税が5%になった頃から始めて公表につき今に至ります(結構長くやってますね)。
あまりに好評で毎月1日はまとめ買いのお客で大混雑する始末です。
それを雨の日にも適用しました。小雨や曇り時々雨でもやっています。売上は「晴れの日並み」です。
この対策を打つ前は、雨の日は平均で10%売上減だったので、売上底上げ効果がありました。
傘50本
変わり種です。
私の最寄り駅(一応新幹線駅です)の駅前居酒屋さんはアイディア勝負。
雨になると駅前で傘を貸し出します。ちょうど歩道橋が途切れて屋根がなくなる場所に傘を持って待機。お店からは100mくらいの場所です。
傘を無料で貸し出して「よかったら今度お店に寄ってください」とチラシも渡します。アイディアと行動力がすごいですよね。
話を聞いてみると「雨の日ヒマだから」とのこと。お店で傘を50本購入してこの販促をしています。傘を返してくれない人は稀で、返すついでにお客になってくれる方もいるとのこと。良い宣伝ですよね。
500円の傘50本で2万5千円ですから、販促費としては安いものです。ちなみに焼き鳥屋さんです。
出すのは知恵、吐くのは愚痴
『雨だからお客が来ない』という愚痴を言う前に知恵を絞ってみましょう。ちょっとの思考と大いなる行動力で、できることはまだまだあります。
ちなみに私は新しい試みが当たって、先日新規のお客様をゲットしました!
しかも先方からお声をかけて頂けて先方のお役にも立てて、とても嬉しかったです。
最後はわたくしごとですみません。アクションはリアクションを生む、ということでした。
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