社長は本当に社員を大事にしているか?
社員を大切にしている経営者は4人に1人
「社員は宝」
「人材とは人財」
このようなことばは、経営理念を掲げている会社であれば割と多く目にする美辞麗句です。
さて、実際の会社経営者はこれを実践しているでしょうか?
うちの会社は全然やってないなー。
と思う方はご安心ください。
私の肌感覚だけで言いますね。私が「社員を大切にしている」と感じる社長は4人に1人くらいです。
ちなみに、過去にこんな記事を書いています。
「社員を大切にしてる」基準とは
「社員を大切にしている」とはどういうことでしょうか?具体例でいいます。
社員が会社に求めるものは何でしょうか?
やりがいのある仕事をしたい
豊かになりたい
一緒に働く仲間に恵まれたい
人にもよりますし、勤める会社にもよりますがまあこの辺が多数派かと思います。
「うちの会社は全然あてはまらない…」と言う方。ご安心ください。当てはまらない会社多いですから、飲み会で愚痴るだけ無駄です(飲み会に関してはこんなことをお伝えしたいです)。
一方経営者が社員を雇う以上、雇用と賃金を守る事は最低条件にして至上命題であると思うのですが、いかがでしょうか。
これを守れなければ雇用してはいけない、というくらい経営者の責任は重いです。
雇用と賃金を守らない経営者の言動
さて今般のコロナ禍で、雇用が維持できなくなった会社を複数支援しました。倒産の危機にある以上、やむを得ないかもしれません。
一方で倒産まではいかずとも、社員を休業させた会社もありました。
雇用調整助成金や緊急雇用安定助成金を申請しましたか?と聞いたところ、申請していない経営者はこんな答えでした。
「いや、ちょっとしか休ませてないし」
「なんだ、休業分を払わないともらえないのか(じゃあやらない)」
「なにそれ?(やる気なし)」
一方で、雇用保険に入っていない従業員にも「緊急雇用安定助成金」が適用されるとご自身で調べて「申請を手伝ってほしい」という経営者の方もおられました。
補助金申請の条件として賃上げ項目があるというと「成果が出ればもちろん上げます」と即答する経営者がいました。
「助成金で2000円分の休業補償をしたら、従業員が喜んでくれてね」と嬉しそうに話す経営者がいました。
みなさん、どちらの経営者とお付き合いしたいですか?
誰と一緒に働きたいか
私は自分で事業をしている以上「誰と仕事をするか」にはこだわっています。
会社員時代には「相手を好きか嫌いかで仕事をするな」と叩き込まれました。組織人であれば、組織の最大効率の為には、そうあるべきだと思います。
いまの私はその束縛からは完全に開放されています。そして自分の力を100%出すために、この「好きか嫌いか」にはこだわっている、ということです。
こんなことにこだわっても、十分生きていけるくらい、仕事ってあるものなんですよ。不思議に思われるかもしれませんが。
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