ベンツ所有のご当地ヒーローに学ぶ、自分の価値の上げ方
先日、値上げについての記事を書きました。
読んで下さった方から『そうはいっても目の前のお客さん相手に商売をしているんだから、値上げなんて簡単にできないよ』というご意見を頂きました。
気持はわかりますが、私はこの方個人に『値上げしなさい』と言っているわけではありません。
値段というのはモノやサービスの価値をお金で表したものです
（お金にすると分かりやすいですよね）。
この記事では別に高いものを売ってくださいと言っているわけではなく、値段相応の価値があればちゃんとお客はつきますよ、と言っているつもりです。
自分の価値を知る・高める
少し前の記事ですが、こんな取材記事がありました。
とても興味深かったのでブックマークしておきました。
ご当地ヒーローが語った「仕事論」に反響 投稿の真意、本人に詳しく聞いた
https://j-town.net/2019/06/02289609.html?p=all
「よくヒーローで食っていけますね」
と言われるが、ヒーローでメシを食うために私が活動初期から徹底しているのは
「知り合いだからタダで」
「君の宣伝になるからタダで」
を断りまくることだ。
慈善、ボランティア、など聞こえのいい言葉に騙され安売りしてると、自分の価値は一生上がらない。
この方、徹底していますね。
私もその通りだと思います。
ご自身のお仕事に価値があれば、対価を払ってでも呼んで下さるお客さんはいますから。
ちなみにこの方はベンツに乗ってらっしゃるそうです
（ご本人のTwitterに書いてありました）。
私はこのクルマに関する気持ちもわかります。
要は相手の信頼を得るための『商売道具』ですよね（と私は解釈します）。
価値はお金だけではない
私は月に1-2回セミナー講師をしています。
ありがたいことに、開催の度に定員が埋まるくらいの参加者が来てくださいます。
概ね2時間程度のセミナーをやらせて頂き、5点満点で4.5以上の満足度を目指しています（ほぼ達成しています）。
言い換えるとこれは、参加者の『時間』と引き換えに私が提供している価値の指標です。
そしてこのレベルの満足度を維持することが、私の仕事の価値でもあります
（おかげさまで次回もお声がけ頂きますし、お仕事も広がります）。
取引とは『価値交換』です。
このようにお互いにメリットがあるからこそ取引が成立します。
繰り返しになりますが、ご自身に値段相応の価値があれば、ちゃんとお客はつきます。
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