小規模事業者持続化補助金一般枠第7回採択発表結果と分析
さて、小規模事業者持続化補助金です。
4月27日に一般枠の第7回の採択発表がありました。
令和3年度応募分の採択発表はこれが最後でしたが、69.8%と高い採択率でした。
小規模事業者持続化補助金一般枠の採択率履歴
小規模事業者持続化補助金一般枠の採択率履歴をまとめております。
下の表をご覧ください。
令和3年度の3回の公募では採択数に共通点があります。採択数は3回とも約6,500~6,800件と6,000件後半でした、
ちなみに、令和3年度ではものづくり補助金にも同様の傾向があります。
この採択件数から考えられるのはこういうことです。
ある程度、採択件数を事前に設定しておいて、応募数に合わせて調整しているように見えます。
具体的には、学校の入試試験のように定員が決まっていて、点数で合格者を線引きするみたいなものです。
つまり審査員の点数と加点を基に、採択のボーダーラインとなる点数を、採択件数を見ながら決めている、という事だと思います。
予算額が決まっているから当然と言えば当然ですが、令和3年度は締切毎の応募件数の変動が大きくなかったので、採択率も乱高下しなかったように見えます。
応募件数から読み取る傾向
もう1つの傾向は、応募件数が減少傾向にある事です。
第4回公募(令和2年度2月5日)をピークに応募数は減少傾向にあります。その反面採択率は上昇傾向にある、ということになります。
今年度は、一般枠の他に低感染リスク型ビジネス枠があったのですが、その兼ね合いもありますが、一般枠の傾向としては応募件数減少傾向でした。
令和4年度の小規模事業者持続化補助金は
令和4年度は一般枠に加え特別枠が新設されていますし、締め切りは一般枠も特別枠も同日ですから、相当数の応募が特別枠に流れます。
激戦(レッドオーシャン)の特別枠
ブルーオーシャンの一般枠
という図式を私は想定しております。
そして今回はWeb関連費用に制限がかかっています。
詳しくは別の機会でお話しますが、これはある種当然の制限と私のような立場では考えてしまいます。
ポチっとしてくださって、どうもありがとうございます。
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