リアルセミナーはどう生き残るか

私は田舎に住んでいます。
と思って調べてみたら人口30万人の市でしたので、さほど田舎でもありませんでした。すみません。

でも、県庁所在地の名古屋市までは片道1時間ですので、そう考えるとまあ田舎ですよ。

ですので、昨今の「新しい生活様式」でテレワークとかオンライン会議とか言われると、移動の手間がなくてとても嬉しいです(いや本当に)。

オンラインセミナーか、リアルセミナーか


zoomセミナーが増えています。便利ですよね。

一方でリアルセミナーは集客に苦戦しているようです。私の周辺でもセミナー主催者がそう言っています。まあそうですよね。新しい生活様式に即していませんから。

不特定多数が2時間くらい集合する会場に、万が一にでも感染リスクがあるなか、わざわざ行く。これには相当魅力あるセミナー内容が求められます。

しかも、参加者にしたらzoomなら移動の手間暇が無いわけですから。オンラインか、リアルか、どちらがいいかは自明の理です。


変われないのはなぜか?


それでも何故リアルセミナーをやるのか。

これは結局主催者側の理屈が優先されているからです。例えばこういう理由ですね。


リアルセミナーの方が、その後のセールスに繋がりやすい(と思っている)

オンラインセミナーは前例がないから対応しにくい

オンライン流行りだけど、そのうちお客はリアルに戻ってくるだろう



こうして集まりにくくなっているリアルセミナーを開催し続けてるとどうなるでしょうか?

お客さんから「変われない主催者」として見放されます。


結局適応できないものは廃れていきます。その辺は詳しく、この記事に書きました。

強いものが生き残るのではない
https://nikonikokeiei.sakura.ne.jp/db1st/archives/1418

なぜ紙文化はなくならなかったのか?


もちろん『リアルセミナーは時代遅れだからやるな』ということではありません。

やるならお客ニーズを満たす工夫が必要で、それを考える時期になったということです。


例え話をします。

電子書籍や新聞の電子版が普及しても、紙媒体は無くなっていませんよね。

実は紙には紙の良さがあります。私なんかは、こんなメリットを感じていますね。

全体(1ページ)をひとめで見渡せる。全体把握に優れている。』

その他、特に本は「五感で楽しめる」「所有欲を満たす」などがあるようです。こうした需要があるから紙媒体は無くなりません。

リアルセミナーの主催者は、こうしたお客のニーズを満たす形での開催が、今後もますます求められていきます。


以上、現在リアルセミナーの素案を考えている牧野でした。

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わたし自身はこんな経営コンサルタントをしています。

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