衣食足りて礼節を知るは本当か

衣食足りて礼節を知る

これは『管子・牧民』からの出典だそうです。

「倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣食足れば則ち栄辱を知る」

という文章がもとになっているそうです。

詳しく知りたい方は是非ググってください(そして私にも教えて下さいね)。

私がお話したいのは、この語源では無く、自分自身に起きた事です。それはこんなお話です。

衣食が足りない牧野さん

さて自分は食うに困っているほどではありませんが、こんなことがありました。

個室を与えて頂いて経営相談の窓口に座っておりました。

その日は相談が無いので、おとなしく自分の仕事をコツコツ内職をしていたのですが…、

その個室がたいそう寒いのです。

勿論、ひざ掛けをして、ダウンジャケットも着てフル装備だったのですが足下が冷たくて…。

そうです。こんなに寒いと、とても他人の相談を親身に受けられる状態ではありません。

このままでは、来た人を冷たくあしらってしまいそうです(オイッ)。

とにもかくにも、相談に来て下さった方に害があってはさすがにまずいです。

ですので、吹けば飛ぶような自分ですが、勇気を出して主催者さんにお願いしました。

『暖房入れて下さい、もしくはほかのお部屋に移らせてください』

ようやく衣食が足りる

恐る恐るお願いしたのですが、すんなりOKを頂きました(あっさりというべきか)。

おかげさまで暖かいお部屋に移動して、身も心も温まりました。

おかげさまで、心にゆとりが出たのですが、なんとその後、飛び込みで相談が入ってきました。

暖かい部屋に居られて本当に良かったです。

誠心誠意、相談に対応いたしました。感謝の気持ちしかありません。

誰が得をしたか

そうですね、これってみんな得です。

私は暖かいお部屋に移れて得でした。

相談者さんは、冷たくあしらわれる懸念が無くなり(オイ)、暖かく丁寧な相談を受けられました。

主催者さんは、相談者さんが満足して帰ったので『やった甲斐があった』わけです。

衣食足りて礼節を知ることで、私だけでは無く、私の周りのみなさんがお得だったのです。

今後も、こうしたお願いはどんどんしていこうと思いました(もちろん相手をよく見て)。

私のお願いを聞いてくださった主催者さん、ちゃんと貢献させて頂きましたよー。

ポチっとしてくださって、どうもありがとうございます。

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