主体性ってなんですかね?
はい、主体性ですね。
先日、故度向けの『お仕事図鑑300』という本を読みました。
新星出版社:お仕事図鑑300
http://www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-01255-4/
「好き」から未来を描く お仕事図鑑300
10年後、「なりたい自分」を叶えるために、今できること
↑こんなサブタイトルが付いていたので、ついつい読んでしまいました。
社会人に必要な12の基礎スキル
この本で『社会人に必要な12の基礎スキル』というものが紹介されていました。
その1番目に出てきたのが『主体性』です。
なるほど、その通りかもしれません。
一方でこれが出来ている人が少ないからこそ、この本にも載ってるのかもしれません。
何故なら、誰もができていることは、当たり前すぎて本に載りませんよね。
『生きるために息を吸いましょう』なんて本に載らないわけですよ、当たり前すぎて。
ですから、『主体性』を持っていない人が多いか、という裏返しと私は考えました。
自分で考えられる人はほんのわずか
先日ホームページ作成のお話をしました。
知識がないとあっという間にカモネギさんです、という事例です。
詳しくはこちらをどうぞ。
私のように無料で経営相談窓口を行っていると弱肉強食を感じます。
そしてお肉になって食べられてしまわないように、一生懸命助言をしている私です。
そして、ホームページ以外にもこのようなご相談を受けます。
自分のお店をはやらせるためには、SNSが良い? ホームページが良い?ユーチューブが良い?
そういう方法論の前に考えてほしいのが、『どこの誰に何をどう売るか』です。
販売戦略の基本なのですが、それを理解しないままに方法論に終始すると上手くいきません。
パン屋のA店が上手く行っているSNSを別の場所にあるB店が真似しても上手くいくとは限らないです。それは『どこの誰に何をどう売るか』が違うからです。
それも分からずに『これをやればOK』なんてありえないのです。
広告で『コレ1本でフサフサの髪に』とか『体重〇キロ落ちます』とか、自分は全然信用しません。
ましてや『これだけやれば集客できます』なんて信じる方がどうかしてます。
例えばみんなが『これだけやれば集客できます』をやれば差が無くなるわけですから集客できないわけですよ。そんなの当たり前のことじゃないですか。
でも困って悩んでいる人はこういうところに手を出してしまいます。
広告って偉大ですよね。ちゃんと相手のニーズに手を差し伸べているのです。
こういうことを、一歩立ち止まって考えてみると、おいそれとは騙されないようになりますし、『○○を使えばOK』なんて広告には惑わされないようになります。
ただしそれを自分で考えて判断できるようになるには、ちゃんと自分で身銭を切ることが必要です。
つまり、時には失敗して反省するということです。
偉そうなことを言っている私も失敗だらけでここまで歩いてきました。
でも失敗することでしっかりと身銭を切っています。
そして少しずつ賢くなって失敗の数も痛手も減ってきましたよ。
自分で考えて反省しないと身銭を切っても元は取れません。
おまけ
先ほどご紹介した『お仕事図鑑300』に載っている職業です。
税理士や弁護士はありましたが、中小企業診断士は載っていませんでした。経営コンサルタントも無かったです。
『お父さんの仕事は何?』
と子供に聞かれたら『この本に載っているよ』って答えられるようになりたいです。
もっとこの資格と仕事を皆さんに知ってもらえるように頑張ります。
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応援してくださってありがとうございます。
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