中小企業診断士の揉め事解決方法

はい、揉め事です。

ビジネスをしている以上、回避できません。

私も極力、揉め事にならぬよう慎重にビジネスをしておりますが、100%回避はできません。

戦わない事が最良の戦略であることを理解しつつも、戦わねばならない場合もあります。

さて中小企業診断士である私は、揉め事はどう解決するのか、その具体例をお話します。

大切なのは時間である

先日、揉め事がありました。

この揉め事、詳細は省きますが、ある程度まで自分で対応ました。

ただしある時点から、この揉め事にこれ以上時間を費やしたくないので、専門家にお任せしました。

勿論、費用は掛かります。

ただし、自分の本業の時間が失われる事を考えるとお任せする方が良いと考えました。

しかもお任せした専門家の方が、良い働きをしてくだされば今後も類似の案件をお願いすることもできて自分がより楽になります。

つまり私は、自分自身の本業を重視して、苦手な事で抱えるストレスを手放すために、お金を使いました。

お金は無いが時間はある』人の場合

1年ほど前に、『ECサイトを作りたい』という依頼を頂きました。

ご自身で製作したのですが途中でストップしたまま放置しておいたものを再開、というお話です。

私はこうした事案は、業者さんにサイト製作をお任せして、ご自身は本業に邁進することをお勧めしています。

費用はおそらく10万円程度です。

ただし、こういう方はその金額(10万円)を惜しんで、自力でやろうとする傾向があります。

このブログで何度か書いている通り、失礼かもしれませんが、『時間があってお金が無い』方の典型です。

決して自力作成を否定はしませんが、限られた時間を…、

本業とは別の、
しかも自分が得意でない、
その上、一度投げ出した

ことに消費することがどうなのか、こうした傾向のある方には、一度お考え頂く事をお勧めしています。

お金という資源を何に使うのか

これはつまり、お金だけで判断している、裏を返せば『経済合理性』で物事を判断していない、ということです。

お金と時間がトレードオフの場合、どちらを取りますか、という問いです。

私の場合は時間を大切にしていますし、時間を費やして本業を行うことで、揉め事に費やしたお金以上の収入を得たいと考えます。

ビジネスの視点からすると、疑う余地が無い(あるいは限りなく少ない)結論ですよね。

裏を返せば、お金を何に使うか、ということです。

お金は使った時にその効果を発揮するわけですから、使わないと価値がありません。

ここがお金の使い時かどうかを見極め、賢い使い方をすることが重要です。

事業をやっていると当たり前のことなのですが、その当たり前が自分のお金のことになると当たり前でなくなる人を割と見かけます。

『金で解決ばぁいやいやい~』なんてギャグマンガ『おぼっちゃまくん』の歌がありました。

一見、感じが悪いお金持ちの言葉に聞こえるのですが、実はビジネス視点ではとても的を射ています。

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