SWOT分析が苦手な方へ

はい、SWOT分析ですね。経営計画を作成する上で重要です。

経済産業省の事業再構築補助金ではこれが審査項目の1つになっています。

経営計画の相談を受ける時に、このSWOT分析が苦手という方がおられますので、それに関するお話です。

SWOT分析とは

さて、SWOT分析とは何かとか、どのように行うのか、何の役に立つのか、という基礎知識はこちらをご覧ください。
マンガで分かりやすく解説してくれております。

マンガでわかる「SWOT分析」 | 経済産業省 中小企業庁
https://mirasapo-plus.go.jp/hint/16748/

こちらのサイトによりますと…、

事業計画書の作成にあたって、はじめに会社の状況を把握しておくことが大切です。そのための方法の一つに、「SWOT(スウォット)分析」があります。SWOT分析は、自社の事業の状況等を、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの項目で整理して、分析する方法です。
SWOT分析をすることで、事業の戦略方針が明確になり、事業計画書に説得力が生まれます。

↑ということです。はい、その通り、さすがです。

そして、この4項目の中で、特に事業者さんが苦手としているのが『機会』と『脅威』です。

『機会』と『脅威』なんて知らん

強みと弱みは自社のお話です。

つまりご自身のお話なので、答えられる方もいらっしゃいます。スラスラとまではいかなかくても、絞り出す様な形で。

一方で機会と脅威に関しては、会社の外部のお話です。

これは、スラっと出てくるどころか、『外部環境とは何か』から説明する必要がある場合がほとんどです。

普段から意識していない方がほとんどですし、ご自身の外側のことなので、やっぱりちょっと難しいですよね。

『機会』と『脅威』は逆を考える

というわけで、こうした『機会』と『脅威』を考える時は、社外の状況ではなく、自社への影響を考えてみます。

例えば『どんなことが起きると、自社にとって好都合ですか』ということですね。

具体的に婦人靴屋さんを例にとると…、

①働く女性の所得が増えて女性が靴を買ってくれる
②コロナがおさまって旅行に行く時に新しい靴を買ってくれる
③画期的な婦人靴が開発されて、従来品からの買い替えが進む

といった具合です。

次に考えたいのは、こんなことが起きるかどうかですよね。

①については、所得は増えていないので、機会というよりは所得減少が脅威になります。更に『働く女性』という視点では、労働人口の減少も脅威になりますよね。

②については、コロナ禍の現状では、旅行者減は脅威になりますが、コロナ終息と『全国支援割』の施策は短期的には機会になります。

③については、直ぐには外部環境に影響を及ぼしませんが、メーカーからの情報を入手することが重要ですので、卸業者経由やメーカーとから情報収集ができていれば、機会となる動向を掴めるかもしれません。

とまあ、こんな具合に考えてみると、すこし考えやすくなります。

私も相談を受ける時は、この様にお話ながら進めていきます。

人間は、自分に関係あること、自分の周辺のことにより強い興味を持ちます。

ですので、外部環境もこんな感じで自分を軸に据えて考えていくと、実は考えやすかったりするのです。

ご参考になりましたでしょうか。

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