差別化とはこういうことです
さて、差別化です。
最近は『差別』という単語を嫌って『差異化』という場面もあります。
コンプライアンス時代だなあ~、と私のような小人でも感じます。
年賀状を出している場合ではない
以前、このブログで『年賀状やめました』といった内容を書きました。
詳細はこちらをどうぞ
だからといって『あなたも止めなさい』というわけではありません。
続けたい方は続けて頂いて一向にかまわないです。
ただ、私はもう年賀状を出すのはやめました、ということです
『新年のあいさつは必要だろ』
とご指摘いただく事もありますが、その通りです。
やりたい方は、是非そうしてください。
ただ、
『私はやりません。』
というだけのことです。
なぜやらないのか。その理由はこちらです。
他人と同じことをすると同じ結果しか出ない
年賀状の発行枚数は、減少したとはいえ19億枚です。
すごいですね。国民1人当たり19枚ですよ(計算粗いですが)。
正月に19枚年賀状貰って、一枚一枚を何秒眺めますかね?
その効果を考えると、年賀状を書く労力に見合っていますか?
他人と同じことをしている安心感はあるかもしれませんが、他人と同じことをすると同じ結果しか出ません。
年賀状を出して19枚の中に埋もれで終わりです。
挨拶をしたいなら、年賀状である必要はない
そもそも、時節のご挨拶をするのに年賀状である必要はありません。
私は年賀状ではなく暑中見舞いをだしています。
それも、宛名も本文も全て手書きにしています。
とても時間が掛かる上に、一文字でも間違えるとそれまでに費やした時間とはがき代が無駄になりますので、緊張感があります。
しかも、はがきに書く前に、宛名も本文も、入念に練習をします。
それも、漢和辞書を引いて、字を美しく書くバランスを確かめながら練習します。
このようにして書きますので、1枚30分くらいかかってしまいます。
今年は2枚しか出しませんでした。
うーん、大変です。しかし。
誰もやらない暑中見舞い
そもそも、暑中見舞いのはがきはお店で探すことが大変です。
その上、郵便局にも売っていません。
ちなみに、『かもめーる』2020年に終了しております。
暑中見舞いを出す人は、マクロでみても少数派のようです。
そこまで苦労して、なんで暑中見舞いなのでしょうか?
他人と違うことをやる
というわけで私は、暑中見舞いを2枚だけ出しました。
お相手は、昔いっしょにお仕事をしていたけれど最近は疎遠になっており、でもご挨拶をしたい方です。
そこにビジネス目的はありません。今後、この方々と一緒にお仕事をすることは無いと思います。
そして、このお二方からご丁寧な手書きのお返事を頂きました。
とても嬉しかったです。
年賀状では頂くことができないお返事です。
これが他人と違うことをする効果です。
『そんな手間ひまかけてやってられないよ』
という方はそれで良いと思います。
ただ、手間ひまは掛かりますが、誰にでも出来ることですよね。
他人が出せない成果を出す要諦は、こうした積み重ねに他なりません。
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