深い集中のために行動するのだ

先日、リモートワークをしている人と話をしておりました(会社員時代の元部下です)。

かれこれ1年オンラインのみで仕事をしているので、すっかり慣れたとのこと。

反面、人と合うことがないので『繋がり』という意味ではデメリットを感じる、と言っておりました。

組織の中でチームワークを発揮したり、他のメンバーから刺激されるということが少なくなったということでした。

誰にも邪魔されない『集中』を獲得する

物事には必ずメリットとデメリットがあります。

例えばリモートワークがメリットばかりであれば、出勤・対面の仕事なんで駆逐されて世の中から消えてしまいますよね。

でもそうはなっていません。

例えば今でも、レコードは残っています。それには、デジタル音源とは違うメリット(周波数のロスがないとか)があるからに他なりません。

ちなみに私は平生、1人でパソコンを使って仕事をしています。

このスタイルは、テレワークの元部下と大差ありません。

一方で、このスタイルが当たり前になった私にとって何より良いと思うのは『集中』です。

電話やメールや同僚にさえぎられる事なく、仕事に集中できるという点が、とても気に入っています。

一般的に、人が深い集中に達するまでは平均で23分かかる一方で、オフィスでは平均で11分に1度邪魔が入る、という説があります(詳しくはこちらをどうぞ)。

“コミュニケーション地獄”な職場。「集中」を保つ4つのポイント(NEWA PICKS Brand Design)
https://www.mitsubishielectric.co.jp/business/biz-t/contents/pro-eye/pick005.html

ですので、邪魔を入れずに集中に達する23分を確保する。

できれば、早く深い集中に達してそれを長く維持する、ということを仕事の環境を作る上で大切にしています。

知識を得たら行動する

そして、こうした知識は『知るだけ』では意味を成しません。

行動に移して初めて成果を上げる第一歩を踏み出すのです。

私はひとり個室で仕事をしています。

邪魔は入りません。

そしてより早く深い集中に達し、長く継続するために音楽を聴いています。

そんな時に目にしたのがこちらの記事です。

バッハを聞くと「勉強&読書」がはかどる理由(東洋経済 ONLINE)
https://toyokeizai.net/articles/-/404968?page=4

「バッハやヘンデルやテレマンが作曲したような、BPM(1分間の拍数)が50~80のバロック音楽は、集中するのに適した雰囲気を作り、学習者をアルファ波の出る深い集中状態に導く。

偶然にも私はバッハを好んで聴いていましたので、それを継続しています。

ちなみにSpotifyでこちらを聞いています。

Spotifyより

ワイヤレスイヤホンを購入したのも、iPhoneでこれを聞くために他なりません。

バッハを聞く。イヤホンを買う。こうした些細な事も行動です。

行動に移して初めて成果を上げる第一歩を踏み出すのです。

余談のつもりが、今回も行動の大切さで終わっております。ご容赦ください。

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