非効率とはこういう事ですよ
はい、非効率です。
中小企業診断士をしている私は、時間効率を大切にしています。
自分の時間と能力を使って付加価値を生み出しているのですから、当然です。
そして仕事の効率を考えて、『時間を買う』ことも、とても大切にしています。
今回は、会社員には理解してもらいにくい話なのですが、経営者の方には是非とも理解して頂きたい、そんなお話です。
庭の草むしりをしない理由
唐突ですが、皆さんはお庭の草むしりをしていますか?
実を言いますと、私は庭の草むしりを業者さんに頼んでいます。
理由は草むしりが好きではないからです。
『何じゃその理由』
と思った方。はいそうですね。なんじゃそりゃ、な理由です。
でもこの理由は意外とバカになりません。
自分にとっての草むしりという仕事
私は草むしりが好きではありません。
草むしりを自分でやると、月に1回で1-2時間かかります。
勿論、雨の日はできませんので、晴れた日にやることになります。
そして草むしりをした後の2~3日は、普段使わない筋肉(脚と腰)が痛くなります。
つまり草むしりは私にとって、
『お天気の日に1~2時間を費やして、楽しくないし疲れる上に、その後3日筋肉痛になる仕事』
です。しかも、一生に1回ならともかく、毎月1回というハイペース(?)でやるわけ事です。
そんなお仕事は、好きではないに決まっていますよね。
苦手なことは回避する
そんなこんなで、私は草むしりを回避したいと考えています。
とはいえ、お庭の雑草をそのままにしておくわけにはいきません。
つまりは誰かにやってもらう、ということです。
勿論、それには費用が掛かります。
具体的に言いますと、1回の草むしりで1万5,000円くらいです。
1年間ですと18万円の費用がかかります。
我が家のような一般的な家庭では、大きな出費です。
でも、それを払うことにしています。
雇われている人は草むしりを自分でやる
草むしりの費用をねん出するために、私は1年で18万円分余計に稼がなければいけません。
逆に考えると…、
『1年で18万円を追加で稼げれば草むしりはやらなくてよい』
ということになります。
会社員と経営者の違い
さて、18万円というと大金ですが、1年で稼ぐのであれば、月に1万5,000円です。
経営者にとっては決して難しい金額ではありません。
一方で会社員など、お勤めの方は収入が安定している分、手元に入る金額が決まっていますから、月の収入を1万5,000円増やすのは難しいと感じるかもしれません。
この考え方は、会社員と経営者の差です。
経営者は苦手な草むしりをするより、その費用をどう稼ぐかを考えるのです。
ちょっと厳しいですが、この考え方ができない経営者は、会社員と同じ場所で成長せずに足踏みしているようなものです。
さて、この草むしり理論。
経営者はどう活用すればよいのでしょうか。
具体例は今後の記事でお話しいたします。
どうもありがとうございます。
「いいね!」と思って下さったら、ポチっとお願いします。
応援してくださってありがとうございます。
経営者ランキング
関連記事
人気記事
中小企業の売上アップ、特にお店の売上拡大に特化したメルマガを発行中!
中小経営者のミカタ!公式メルマガは登録無料! ->詳細はこちら
中小企業の売上アップ、社長の器、お店のお悩みと解決方法の事例など。成果報酬コンサルタントが提供した支援を成果を公開中です!
直ぐにご登録されたい方はこちらからどうぞ。